堺気功のひろば

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禅密の学校 その2

禅密功の心をこれから続く山科の講座でさらに学んでいきましょう。
禅密功は、わたしを引きつける功法で、これからも深めていきたいのはもちろんですが、忘れないようにしたいことがあります。「ふりこ」も「顔をなでる」も、同じだということを。

日曜日の講座では、そのことにも天野先生はふれていたように思います。15分かけて「手をなでる」「顔を洗う」「頭をなでる」の3つの動作だけをていねいに天野先生としました。これは、先日紹介した「こころがおちつく やさしい気功」のパンフレットにある10のやり方のうちの3つです。
これだけで十分満ち足りた感じになります。パンフレットの10の方法ができたら、名前のつく功法を全く知らなくても、人に気功を伝えられます。立ってするものなら、前後のふりこだけでもやり続ければ、どんなに心身ともに変わっていくことか。

「いろいろなことをたくさんすることはない。その時、その人に必要な少しのことだけしていきなさい」正確ではないけれど、天野先生の話の中で残っている言葉の一つです。
いま自分にとって何が必要かわかるには、また自分が変わっていくことを求められるのですが。

                            道子