堺気功のひろば

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地震と気功

今回の地震で、大きな被害のあった高槻市の隣町に住んでいます。18日朝の揺れは激しく、つかまらないと立っていられないほどでした。ただ、時間は短く、私のところは水道、ガスなどライフラインも通っていて、茶わんが二個割れただけで、被害というほどのものは、ありませんでした。
当日は、午前も午後も高槻市内での仕事でしたが、まだ家も出ていなかったので、電車に閉じ込められることもなく、ただ引き続く余震が不気味で怖かったぐらいです。

その後、水曜と木曜は堺市で気功教室。金曜は大阪市内の教室と続きました。
堺市南海電車もすぐ復旧したとのことで、私の安否をたずねられただけでした。
大阪市内は場所によっては、ひどく揺れたようで、不安な気持ちを訴えずにはいられない参加者もいらっしゃいました。
そこで、堺市でしていた腎臓のてあてから内容を変えて、頭部活点のてあて、眠の法、おちつく気功を中心にいつも以上にゆっくり丁寧にやりました。

その日の帰りの電車からです。尋常でない睡魔におそわれたのは。
気が付くと、こっくりこっくり大きく揺れて、隣の人が迷惑そうにしていました。最寄りの駅に着いて、改札を出ても、半分眠っている状態の私。とにかく交互に足を出せば、家に帰りつくと言い聞かせ、道端で寝入りそうな自分を叱って(それでも、いつもの半分くらいのスピードでしか歩けません。)やっとの思いで自宅に到着。
荷物を放り出すと、そのままベッドに。ぼーっと起き上がると、夜の8時になっていました。これは大変と、明日の用意をして、うどんを何とか食べ、再び9:30には眠りにつきました。夜中起きることもなく朝6時までぐっすり。

自分では、少し気が立っているぐらいで、たいしたことないと思っていたのに、頭からからだから緊張しまくっていたのですね。金曜日の気功は、自分をゆるめるためにあったような時間でした。
一回全部出してしまったので、今は楽になったなあ、という感じです。