おちつく気功・・・教室から

教室でも、このところ、どこに行っても「おちつく気功」を入れています。
1週間なんて続けられないと言う方がいるかと思えば、気功のひろばの動画を見てやってみますという人もやはりいます。

保健センターでの定例気功でも参加者とやっています。
朝集まったときに、まずいつものように一人ずつ今日の気分を発表します。
これが大事で、昨日は眠れなくて一睡もしていませんとか、不安でたまりませんという、今日の気功の内容にもかかわる発言があります。
先日は、朝から夫に言われたひとことでカッカしていて、今もイライラしていると一人の女性が発言されました。
その日は一番最初にイスに座って、みんなで輪になって「おちつく気功」をゆっくりしました。その後立ってふりこなどをして、10分の休憩。そのとき、さっきの女性に「まだカッカしていますか」と聞いてみました。「申していません。少し眠くなってきました。夫に言われたことあまりもう気になりません」と笑顔で言われました。

毎日、定例でする「おちつく気功」はもちろんいいけれども、心がざわざわしているとき、すぐにするというのも、一時の感情にひきずられずにすんでいいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　道子

長居公園の萩