堺気功のひろば

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禅密の学校 前期を終えて

禅密の学校の前期が終わった。終わってしまった。もっともっと学びたいという気持ちがつのる。後期は仕事の都合で最初からあきらめていたのに、私は行きたくてたまらない。
私は今、天野先生からすでに充分与えられてきていたということを実感している。今回の3回連続講座で改めて、かんで含めるように整理された形で講義と実習を受けた。
今まで、あまりにも当たり前に目の前にあって、目に見えているのに気がつかなかったという感じ。言われたこと、伝えられていた動きが今回の講座を通じて、私のからだの中にやっと入ってきた。言葉にしにくいが、からだが「そうだったのか」と言っている。
気功を続けていると、そんなときが突然やってくる。活元もそういえば、こんなふうに突然あらわれたのだった。だから、気功は面白くてやめられない。
どんどん試したくなる。そうかなるほど、こんなふうかなとますますやりたくなる。そして、気持ちよさが格段に大きくなって広がる。

と書いてきたが、実は他の人は早くからもうとっくにそんなことわかっているのだろうとも思う。私はなんでも遅くて、とにかく続けていってある時期まで来ないとわからないのだ。からだの反応も遅い。講習の翌日ではなくて、翌々日の火曜日、前夜熟睡しているにもかかわらず、朝から眠くてたまらない。そのうち、気功をはじめた頃もこんなふうだったとやっと思い出す。
そして、便秘などしたこともないからだなのに、この日は、どこにこんなにたまっていたのかと思うぐらいの排泄を繰り返した。翌朝全身すっきり。

これからが楽しみ。                  (道子)