堺気功のひろば

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お茶がおいしくなって

夏でも冷たい飲み物は飲めません。お腹にすとんと入りすぎて、おいしいと思えないので。麦茶は作らないし、牛乳もなし。水も常温で飲んでいます。
結局、朝は温かい紅茶、昼は煎茶とか番茶、夜は中国茶系統が多くなります。合間に柿の葉茶やびわの葉茶が入り、二日に一回ぐらいコーヒーも飲みます。西洋のハーブティーは、頂き物があれば飲む程度。買い求めるほど、好きではないかな。

それぞれのお茶に合わせて、ポットや急須を変えてみるのも、楽しみの一つ。緑茶は父の残した朱泥の急須、中国茶は台湾で買った急須。紅茶は胴が膨らんだポットといった具合です。
でも、どれも手ごろな価格のものばかり。


先日、家の片づけをはじめた人から、趣味で集めた備前焼をもらってほしいという、素晴らしい話があり、友達と見に行きました。立派な花器は置く場所も、活けるセンスもないのでパス。
一緒に行った友達は、重厚なお茶碗に魅せられてそれを。
私はデザイン的には場所をとりそうな急須をいただきました。

翌日、いつもの朝の紅茶をこの備前の急須でいれてみました。びっくり!昨日と同じ紅茶の葉とはとても思えないおいしさ。それでは、緑茶ではと試してみると、これもまたまろやかな味に変身しているではありませんか。
今まで備前焼なんて、高いだけだろうと思い込んでいた私。こんなにも味を左右するとは思いもよりませんでした。
どちらかというと、雑で不注意な私。あとは壊さないように、大事に使いたいものです。
             道子