堺気功のひろば

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けがしやすいとき

「最近けがばかりしている。どうしたらいいのか」と聞かれる。話をよく聞くと、本人の不注意で、そうなっているばかりではなく、不意に対向自転車が方向をかえてぶつかってきたりしている。
最近行った保健センターでは、保健師さんが、肋骨のあたりを場所を少し変えて何回か打ってしまって痛いという。
ひとつには、「心ここにあらず」の状態の時に多い。忙しかったり、気にかかることに、とらわれたりして、からだに無頓着になる。
もうひとつは、反射が鈍っているとき。こんな時は、いくら頭で注意していても、事故をおこしやすい。活元のように、意識を手放して、自由にからだを遊ばせていると、知らないうちに事故を避けるようになる。