感謝の気持ちでいっぱい

若い人たちの多い教室で、声をかけてくださる人があって、食事会をした。ほとんど全員集まったメンバー同士、雰囲気も料理もよいお店で楽しいひとときを過ごした。
「仕事で疲れたからだにムチ打って教室にむかうとき、今回でもうやめようといつも思う。でも、終わったあとスッキリするからやめられない」「講師をしているが、話の合間に気功のエクササイズを入れると評判がいい」など、うれしい話が聞けた。

でも、この時はじめて聞いて、深く感謝したことがある。
３年前にスタートしたときから、来てくれている人が３人いる。もともと知り合いでも何でもない３人なのだが、最初の頃、教室に人が集まらなかったので、「私たち３人はとにかく休まないように来よう。この教室が存続できるように」とお互い励まし合って来ていたということ。
聞けば出張が多かったり、忙しい仕事の方ばかり。
それなのに、講師の私はといえば、少なければ少なくてもとのんびりしていた。申し訳ない。こんな私を支えてくださって、本当にありがとう。

おかげさまで増えてきて、教室の担当者から広い部屋に移れるかも知れないと、同じ日に声をかけられた。　　　　　　　　　　　　　　　　(道子)