五十肩のこと
高槻の路地で見かけたピンクの額アジサイ
「家族が五十肩になったが、ふりこをすすめてもやろうとしないで、整形外科で教えてもらったというストレッチをして、痛い痛いと訴える。何とかなりませんか」と教室で聞かれました。
人によっては、医師や大学教授などいわゆる権威ある人の意見でないと頭から信用しないことがあります。妻から言われたら、聞く耳を持たなかったり。
そこで、ある大学のリハビリ専門のお医者さんが提唱する痛くない(無理のない)ストレッチのやり方のプリントを差し上げました。
翌週「びっくりした事に、大学の先生の肩書きを見て信用してもいいと思ったようで、あの日から自分でプリントを見て、ストレッチを始めました。そして、痛い痛いと訴えなくなりました」と報告がありました。
肩だけのストレッチより、ふりこの運動のほうが全身運動になるし、五十肩になるにいたった、からだの使い方などもかえていけるので、おすすめなのですが・・・。
私もだいぶ前に五十肩になりました。ふりこをしていたので、可動域に制限はあっても、痛みはまったくなくて、あまり困った記憶はありません。どのくらいで治ったかも覚えていないぐらいです。
ただ、とってもよく覚えているのは、天野先生のひとこと。
私のわきの下をつまんで「食べすぎですね」 道子