堺気功のひろば

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自分にありがとう

今年度から新しく気功をすることになった保健センターの初日。早く着きすぎて、近くの公園で満開の桜を眺めて部屋が開くのを待つ。

ブルーシートと輪になっておかれたパイプイスが並んでいる部屋。次々と参加者が集まってくる。皆さん、気功って一体何をするの?と興味しんしんの様子。男性も女性も30〜40歳ぐらいの方が多い。
グループワークに参加されるうつや睡眠障害、だるさなどを抱える方に対して、ゆるめにしているつもりでも、あとからきつかったと言われることが多々あるので、今回は初めてということもあって特に気をつけてすすめる。

ふりこも前後のふりこだけにして、腕をぶらぶら振ったり、足を揺すったり、ボールを持ったつもりで動いたりしたあと、じっくりからだをなでていく。
なでていると、前にひざを痛めて大変だったとか、手にけがしたことがあるとか、いろいろ思い出したことを話し始める。年長の男性は「ありがとうと言っているみたいだ」と言う。その後は、お互いに背中と腰にてあてしあう。思わず「あったかぁい」の声があがる。

終わってから一人ずつ感想を言ってもらう。そんなにきつくなかったようで、また次も気功に来たいと言ってもらえた。ほっ。       道子