利休の愛した幻の花
鳳の教室が終わって外に出ると、よく晴れて風も気持ちいい。
古墳群が世界遺産になるとのことで、公園の回りは意外と人が多い。
でも、公園の中に入ってみると、自転車の人にすれ違うぐらいで、ほとんど人に会いません。公園を突っ切って、道の向こう側にある堺市都市緑化センターが、目当ての場所です。
久しぶりに来ました。ここは、水辺があり、ベンチ・東屋が各所にあり、四季折々の花や木があって、ゆったり過ごせます。
バラの季節なので、花はもちろんきれいですが、新緑が何より美しい。
表の看板に、「利休の愛した幻の花 オオバオオヤマレンゲ」」開花中とあり、期待して探しながら一周したものの、みつからない。レンゲというから、小さい花で見過ごしたのかなと、図書室の職員に場所を尋ねると、これですと入り口そばの二本の木を示されました。よく見ると葉陰に確かに椿ぐらいの大きさの白い花が咲いています。
花芯が赤くてきれい。その方の説明によると、野山にもたくさんあったが、鹿に食べられて、今はほとんど見られないとのこと。
ちょうど開花時期に来援できて、ラッキーでした。 道子