6月の六甲高山植物園
6月二回目の植物観察会は、六甲高山植物園でした。
週半ばまでその日は雨の予報で、ほとんど行くのをあきらめていましたが、何とか降水確率40%まで下がり、出かけることができました。
先輩方のこれはめったに見られない花ということばに、岩肌にしがみつくようにして咲いている小さな花たちを目をこらして見つめました。
お弁当をベンチに座って食べていると、涼風が吹き抜け、肌寒いくらいで、大阪の街にいるときとの差を一層感じました。
夕方降りてくるまで、雨が降ることなく、夏の植物をたっぷり見ることができて、満ち足りた一日でした。
道子
富田気功のひろばへようこそ
毎月第二金曜日に阪急富田駅から歩いて10分ぐらいの「ふれあい文化センター」三階和室で、気功をしています。
始めてから、1年とちょっとの新しい教室で、参加者も気功は初めてという人がほとんどです。ひろーい和室を借りて活動しています。手を大きく広げても、畳の上で大の字になっても、ゆったりとして気持ちいい部屋です。
もったいないことに、この広さにもかかわらず今のところ少人数です。介護のスペシャリストやこども文庫、地域の小学校で絵本の読み聞かせをしている方などが、現在の主な参加者です。介護、子育てのことを時間外にちょっと相談したりできる場所にもなっています。
一回だけでの参加も可能です。始まりの時間も9:30からと早いので、1日の時間を有効に使えますよ。
連絡先 風の子文庫 090-9272-0124 道子
松原公民館でも気功を
大阪南部の近鉄南大阪線高見ノ里駅から徒歩5分の松原公民館でも、気功教室を月1回しています。
最初は、公民館の連続講座で体のバランスを整える「操体法」の連続講座をしたのがきっかけで始まりました。公民館で講座を担当した職員の人たちが気に入ってくれて、市職員にも声をかけて、公民館が火曜日休みとのことで、前日の月曜にすることになりました。もう8年ぐらいになるでしょうか。その間、退職されたり、時間が合わなくなったりで、人が減ってきて、この度、外に開くことになりました。
どなたでも参加できます。昼間仕事で、という方も、お近くでしたら、夜の教室なので、ぜひ一度体験しに来てください。のんびりとやっています。
「操体サークル」としていますが、中身はほかの教室と同じく気功をしています。次回は7月8日です。直接会場にいらしてください。
道子
「気功生活」がカラーになりました
npo法人気功協会の会報がカラーになりました。これまでのB5判モノクロからA4判カラー印刷へ変わりました。淡い色もきれいに出て、とても美しいと評判です。
実は、この新版を分けてもらって、いま教室の中で使い始めています。この号の中の「初夏の養生」の項目が、季節にぴったりの内容です。
肝臓と心臓のてあて、後頭部のてあて、そけい部のてあてを一緒にゆっくりしていると、呼吸も深くおちついてきて、冷房が入り始めて意外と冷えているからだも温まってきます。
道子
神戸で気功講座がありました
昨日、神戸市立男女共同参画センター「あすてっぷ神戸」で講座がありました。二三年に一回ぐらいでよんでもらっていて、昨日で三回目です。
40人と久しぶりの大人数で緊張したのですが、セルフの音楽がかかると自然にからだが動き出しました。内容はいつもと同じふりこや心がおちつくやさしい気功などと、初夏のてあて。
大阪市内でするのと神戸とはちょっと雰囲気が違います。大阪だと楽しい時にはわあっとなり、つまらないなあというときにもわかりやすいアクションがあります。前二回の神戸では、やっているとき皆さん淡々としていて、これでよかったのかなあと終った後思いました。後から参加者のアンケートが送られてきて、はじめて楽しんでもらったとわかりました。
でも、今は楽しく気功していることが私にもわかるようになりました。
ギリギリ二時間して、質問タイムが取れなかったので、終了後何人かの方から、気功教室の問い合わせなどの質問と感想をいただきました。その中に、前回の神戸の講座にも参加していたという方がいらして、「おちつく気功」を気に入って、あれ以来毎晩天野先生の動画を見ながら夫婦で続けているという話を聞くことができました
また、新たな気持ちで、いつもの教室もやっていこうと思えました。
淀川の土手をのぞむ
道子
利休の愛した幻の花
鳳の教室が終わって外に出ると、よく晴れて風も気持ちいい。
古墳群が世界遺産になるとのことで、公園の回りは意外と人が多い。
でも、公園の中に入ってみると、自転車の人にすれ違うぐらいで、ほとんど人に会いません。公園を突っ切って、道の向こう側にある堺市都市緑化センターが、目当ての場所です。
久しぶりに来ました。ここは、水辺があり、ベンチ・東屋が各所にあり、四季折々の花や木があって、ゆったり過ごせます。
バラの季節なので、花はもちろんきれいですが、新緑が何より美しい。
表の看板に、「利休の愛した幻の花 オオバオオヤマレンゲ」」開花中とあり、期待して探しながら一周したものの、みつからない。レンゲというから、小さい花で見過ごしたのかなと、図書室の職員に場所を尋ねると、これですと入り口そばの二本の木を示されました。よく見ると葉陰に確かに椿ぐらいの大きさの白い花が咲いています。
花芯が赤くてきれい。その方の説明によると、野山にもたくさんあったが、鹿に食べられて、今はほとんど見られないとのこと。
ちょうど開花時期に来援できて、ラッキーでした。 道子