堺気功のひろば

堺気功のひろばのブログです

今年もあと少し。
気功教室も、今年最後の教室は28日に終了しました。
どこの教室も、10年ぐらいたっているので、メンバーの入れ替わりはあるものの、なじみの人たちと一緒に気功ができて、幸せです。

一人でやっても実際のところ、面白くない。気の置けない人たちとブラブラしたり、からだをゆっくりなでたりしている空間が、とってもいい感じです。
そんなわけで、少人数の教室でも私はいそいそと出かけます。その時その時しか味わえないものがあります。

この頃は、からだのために気功をするという方と、気持ちや頭を休ませるためにという方が半々ぐらいです。まあ、結局からだにも心にも気功はいいのですけれども。

私自身も仲間と気功することで、気持ちいいなあ、幸せだなあ、という思いを重ねています。             道子

目の疲れに

先週はじめ頃、朝起きると目の周りがうっとうしい感じが日々強まって、いつも通り目の温湿布をしました。一回で改善しないので、三日ほど続けましたが、相変わらず。それどころか、だんだん下のほうに降りてきて、からだもだるくなってきました。
パソコンや読書、TVで目を酷使した記憶もなく、これはてあてのやり方が違うのかとやっと思いつきました。
午前中の仕事が終わって、ほっと一息ついた午後三時頃、足浴をしてみました。
その日は、だからと言って特に変化もなく、眠りにつきました。
翌朝、目が覚めると、昨日までのうっとうしさは消えて、すきっとしています。

さっそく、その日の教室で話をしたら、私も同じ症状です。目の温湿布をしたのに効かなくて、だるいので今日は休もうかと思っていたぐらい。と全く同じ症状の人。また、何もお腹に悪いものを食べていないし、食べすぎてもいないのに、下痢がおさまらないし、食欲がないという人。
もちろん、皆さんに足浴をすすめました。

朝晩の温度差が体の不調になって、あらわれているのでした。骨盤の左右差、ねじれを足浴でとると、からだが元気を取り戻します。
                         道子

My発酵食ブーム

少し前から話題の発酵食。遅れて私もはまっています。
牛乳嫌いで、それなら豆乳ならいいかというと、それもおいしいと思えない。でも、ヨーグルトならいけるかもと思って、豆乳ヨーグルトを食べ始めました。
年中作れるように、簡単なヨーグルトメーカーを購入。
まあこれならなんとか食べられると時々作っていました。

そんな中、つい最近になって、近くのスーパーで九州産大豆100%の豆乳が店頭に並ぶようになりました。
さっそく、国産大豆のヨーグルトを作ってみたところ、これが安田ヨーグルトと普通のヨーグルトほどに出来上がりが違います。なめらかでコクがあって。
これに同じく自家製の甘酒を混ぜて、室温にしてから食べています。

また、糠漬けはキュウリの季節が終わったので、終了し、今はキャベツ、大根、ニンジンに塩麹をまぜたつけものも毎日の食卓にみそ汁とともにのぼります。
                    (豆)

気分が上がる手帳

来年のカレンダーや手帳が、店頭に並ぶ季節になりました。
そうなると、なんだか気持ちも今年ももう終わりかという方向に思わず行きそうになります。

私も早々に手帳を新しいものに替えました。
今までは、実用優先、自分の必要項目が過不足なく書き込めるものをと手帳を選んできました。

今年は、来年用を今から買うつもりもなく出かけた本屋で、あまりにポップで楽しそうな手帳に出会い、深く吟味することなく衝動買いしてしまいました。
9月は青空にポカリと浮いた気球。10月は夜の森、木の枝にぶら下がるランプ。11月はにょきにょきはえるキノコたち・・・。
隔月のイラストもユーモラスで、開くたびにワクワクします。

土日は半分のスペースしかない、とか、自由記述欄が少ないとか不便はあっても、開くたびに楽しくなるという方が、ずっと気分がよくて、これにして良かったとおもっているところです。               道子

9月の気功教室の案内

8月の猛暑がやっと収まったかと思ったら、関西は台風、北海道は地震と相次いで災害が続きます。
毎日のようにある気功教室は、今や私にとってもとても大事な時間にますますなっています。9月に入って、回を重ねるごとに自分自身が楽になっていくのを感じています。

9月のどなたでも、一回でも参加できる教室の案内です。

堺気功のひろば

9/13.27(木) 午前の部10時半〜11時半 午後の部12時〜13時
          午前、午後とも内容は同じです。都合の良い時間にどうぞ
9/20(木) 12時〜13時 ふりこと香功をしています。
会場 南海高野線堺東駅下車  フェミニストカウンセリング堺講座室
問合せ  072-224-0663 

富田気功のひろば

9/14(金) 10時〜11時 富田ふれあい文化センター3階和室 阪急富田駅
世話人 風の子文庫 朝日 090-9272-0124

気功のひろば 「ゆるり」9/17(月祝) 10時〜11時 高槻真上公民館二階和室 JR高槻駅下車
世話人 ながくぼ 090-3621-3012

人数に余裕があります。申し込みなしで直接いらしてもらって構いません。
動きやすい服装でいらしてください。お待ちしています。

                               横山道子
 

地震と気功

今回の地震で、大きな被害のあった高槻市の隣町に住んでいます。18日朝の揺れは激しく、つかまらないと立っていられないほどでした。ただ、時間は短く、私のところは水道、ガスなどライフラインも通っていて、茶わんが二個割れただけで、被害というほどのものは、ありませんでした。
当日は、午前も午後も高槻市内での仕事でしたが、まだ家も出ていなかったので、電車に閉じ込められることもなく、ただ引き続く余震が不気味で怖かったぐらいです。

その後、水曜と木曜は堺市で気功教室。金曜は大阪市内の教室と続きました。
堺市南海電車もすぐ復旧したとのことで、私の安否をたずねられただけでした。
大阪市内は場所によっては、ひどく揺れたようで、不安な気持ちを訴えずにはいられない参加者もいらっしゃいました。
そこで、堺市でしていた腎臓のてあてから内容を変えて、頭部活点のてあて、眠の法、おちつく気功を中心にいつも以上にゆっくり丁寧にやりました。

その日の帰りの電車からです。尋常でない睡魔におそわれたのは。
気が付くと、こっくりこっくり大きく揺れて、隣の人が迷惑そうにしていました。最寄りの駅に着いて、改札を出ても、半分眠っている状態の私。とにかく交互に足を出せば、家に帰りつくと言い聞かせ、道端で寝入りそうな自分を叱って(それでも、いつもの半分くらいのスピードでしか歩けません。)やっとの思いで自宅に到着。
荷物を放り出すと、そのままベッドに。ぼーっと起き上がると、夜の8時になっていました。これは大変と、明日の用意をして、うどんを何とか食べ、再び9:30には眠りにつきました。夜中起きることもなく朝6時までぐっすり。

自分では、少し気が立っているぐらいで、たいしたことないと思っていたのに、頭からからだから緊張しまくっていたのですね。金曜日の気功は、自分をゆるめるためにあったような時間でした。
一回全部出してしまったので、今は楽になったなあ、という感じです。

声を出して読む

先月、いつも通う図書館で、リサイクルブックフェアが開かれました。図書館で不要となった本や雑誌をひとり10冊まで、自由に持ち帰れます。
昨年はまだ読んだことのない小説や気になっていた新書をゲットして、ホクホクだったので、今年は会場の10時には着いていよう、と意気込んでいました。
ところが、何やかやしているうちに30分遅れて到着。
会場には昨年よりずっと人が多く、単行本や小説はほとんどない状態です。出遅れました。
仕方なく、新書版の大岡信折々のうた」と宮沢賢治の文庫本の詩集を持ち帰りました。


翌日あらためて本を手に取ったら、賢治の詩集は旧仮名遣いのままで読みづらく、つい声を出して読み上げていました。
なんかいい感じと思ったのか、翌日からも朝窓を開けたら、声を出して読むようになりました。

読めない漢字もあったりして、つかえながらですが、詩というのは音読したほうがずっと情景が広がることに気づきました。
ひばりが田畑のうえを飛んだり、木々が風に揺れるのを目に見ているように感じます。

音読は、私の新しい小さな習慣になりました。
                                道子